既卒でも使える!マイナビ・リクナビを活用した就活の始め方
既卒として就職活動を始めようとしたとき、「既卒って、マイナビやリクナビが使えないのでは」「エージェントしか使えない?」と不安になる方が多いと思います。
結論から言えば、一定の条件を満たす既卒就活であれば、「マイナビ」「リクナビ」といった新卒用の就活サイトは問題なく利用できます。
実際に私は、大学院M1の秋に「学部卒の既卒」として就活を行い、マイナビを通じて内定を獲得し、大学院を中退しました。
この記事では、以下の内容を私自身の体験をもとに整理して解説します。
・既卒でも新卒用のマイナビ・リクナビが使える条件
・利用する際の具体的な使い方と注意点
・エージェントを使うべきケースとの違い
「いきなりエージェントを使うのは怖いから、まず自分で動いてみたい」という既卒の方は、参考にしてみてください。なお、私の就活の経緯については、大学院在学中、M1の間に内定を得て中退した私の就活・中退までの体験談で詳しく書いています。
既卒でも新卒用マイナビ・リクナビを使える条件とは
既卒であっても、すべての方が新卒用のマイナビ・リクナビを使えるわけではありません。企業側は、「既卒の範囲」をある程度決めています。
まずは、自分がその範囲に入っているかを確認してみましょう。
新卒用就活サイトを使える可能性が高い既卒の条件
次の項目に2つ以上当てはまる場合、企業の新卒採用枠として応募できる可能性が高く、マイナビ・リクナビを使った就活が現実的です。
・卒業(または中退)からおおむね1~2年以内である
・正社員としての就業経験がない、または短期間である
・現在はアルバイト、無職、大学院生など、正社員として就業していない状態である。
・企業選びにおいて「新卒採用枠」での応募を想定している
条件に当てはまらないが応募できる場合
基本的には、前述した条件を満たす方が、「多くの企業が想定している」既卒の人物像と重なるため、「マイナビ・リクナビを使える可能性が高い」と記しましたが、最終的な判断は企業ごとに異なります。
詳しくは後述しますが、どうしても行きたい会社がある、ダメ元で挑戦したい、といった会社がある場合には、上記の条件はいったん無視して、ご自身で会社に問い合わせるほうが確実です。
なお、正社員としての就業経験が長い場合や、卒業からかなりの年数がたっている場合には、新卒枠ではなく、中途採用や第二新卒を検討したほうがよいかもしれません。
既卒の新卒用マイナビ・リクナビの使い方
既卒はどの年度のマイナビ・リクナビを使うべきか
マイナビ,リクナビは就活生の卒業年度にあわせて,サイト・アプリが分けられています。既卒が使う場合でも、使用するのは「自分が就職活動を行いたい年度」の新卒用サイトを使いましょう。自分の実際の卒業年度のものは使いません。
たとえば,2025年に既卒就活をするのであれば,2026年春に卒業する新卒用求人サイト「マイナビ2026」「リクナビ2026」を利用しましょう。
要は、その年に大学4年生が使っているサイトを使えば間違いありません。
マイナビで既卒OK求人を探す方法
①トップ画面の企業検索用窓から,「より詳細な条件で検索」をクリックします。
②飛んだ先で「採用データ」タブを選択します。
③左のタブから「募集対象」を選択します。
④「既卒者」にチェックを入れます。
⑤その他,ご自分の就活の条件を入力して,「検索」をクリックします。
加えて、企業の紹介ページの「採用情報」欄には、「既卒の応募可否」が明記されている事が多いので、必ず確認をしましょう。
リクナビで既卒OK求人を探す方法
①トップ画面の企業検索用窓から,「より詳細な条件で探す」をクリックします。
②飛んだ先で「採用状況」タブを選択します。
③左のタブから「既卒者」を選択します。
④「応募資格に既卒者を含む」にチェックを入れます。
⑤その他,ご自分の就活の条件を入力して,「検索」をクリックします。
リクナビでも、求人ページの「採用情報」タブに、「応募資格に既卒者を含むかどうか」について記載されている事が多いです。そこで既卒を対象としているかを最終チェックしましょう。
既卒がマイナビ・リクナビを使うメリット
新卒向けサイトのため、ブラック求人が少ない
私自身の体感ですが、同時期に登録をしていた総合型転職サイトの求人に比べ、マイナビやリクナビに掲載されている企業はいわゆる「ブラック企業」が少ない印象があります。「ブラック臭がする求人(年中募集がある,履歴書不要,固定残業代込みの給与など)」が圧倒的に少ないです。
もちろん完全にゼロというわけではないと思いますが、「年中募集をかけている」「履歴書不要」「固定残業の時間が超多い」といった怪しげなものは他に比べて見かけにくかったです。
既卒でも企業情報を十分に比較できる
マイナビ、リクナビのいずれも、大手就活サイトなだけあって、圧倒的な情報量の多さが強みです。離職率や採用実績など、就活の判断材料となる情報をまとめて得られるのは大きなメリットです。特に、若い人の離職率などをエントリー段階で見れたのは,マイナビ・リクナビくらいです。(他は中途採用がメインなのも関係しますが)
受ける会社については、会社の公式HPもあわせて確認すべきですが、企業理念などの堅苦しい文章は、マイナビ(リクナビ)に記載されている情報と合わせて読むことで、飲み込みやすくなると思います。
エージェントを使わず、自分のペースで就活できる
エージェントを利用すると、電話やメール、Web面談などが発生し、また、エージェントを介して就活を進めるため、自分が乗り気でないときにも行動を起こさざるを得ないことがあります。
そういったことが苦手で,スケジュールや活動量を自分でコントロールするほうが得意と感じる方には、マイナビやリクナビを使って自分で求人を探すほうが、ストレスなく就職活動を進められます。
「とりあえず一度自分で動いてみたい」「エージェントに急かされるのは嫌」という人には特におすすめの就職活動です。
既卒がマイナビ・リクナビを使う際の注意点
就活する時期によっては求人数が少なくなる
いずれも新卒用のサイトなので、新卒の採用活動のピーク(春~夏)を過ぎると、新規求人が減っていきます。つまり、既卒就活をしようとしているタイミングによっては,募集がほとんどないこともあります。実際、私が就活し始めたのは夏~秋で,やはり募集は少なかったです。
ただ,無料で登録できるサイトなので、まずは見てみることをおすすめします。自分が何をしたいのか分からない,特に仕事にこだわりがない,という方は,夏や秋でも受ける会社を見つけられる可能性はあります。選択肢が少ないので,逆に選びやすいかもしれません。
一方,「この会社に行きたい!」と明確に目標となる会社がある場合,その会社の募集が終了していたら翌年就活をせざるを得ません。
「既卒可」と書かれていなくても応募できるケースがある
前述の方法では,確実に既卒が受けられる会社を選択することができますが,「既卒可」の情報が書かれていなくても、応募できるケースはあります。
私のフォロワーさんの中には,気になる企業に問い合わせてみたところ、受けられることになった方がいました。つまり、「既卒可」と明記されていない=絶対に受けられない、とは限りません。
どうしても受けたい企業があれば、ダメ元で問い合わせたり、エントリーしてみる価値はありそうです。ただし,問い合わせをする際は,会社の方に時間を割いていただいている,という気持ちはもつようにしましょう。
なお、このケースは例外であり、基本的には「既卒可」と明記されている企業を優先して応募するほうが、効率的ではあります。
既卒生でもまずは新卒用マイナビ・リクナビから始めよう
既卒であっても、マイナビやリクナビといった新卒用の就活サイトは十分に活用できます。
- 「既卒可」で求人を絞り込める
- 大手サイトならではの安心感と情報量
- 自分のペースで就職活動ができる
こうしたメリットを活かしながら、就活を進めてみてください。
大学院の中退を検討している方は、精神衛生的には在学中のうちに動いて内定を確保してから中退すると安心です。空白期間を作らずに済むのもよいところ。
(※学校側からしたら迷惑な学生になる、という自覚は持っておきましょう……)
新卒サイトで難しい場合は、エージェントという選択肢もある
ここまで紹介してきたように、既卒でもマイナビ・リクナビを使った就活は可能ですが、時期や条件によっては求人が少なく、思うように就活が進められないことあります。また、「応募したけどなかなか選考を進めない」「1人で就活を進めるのが不安」と感じるようであれば、既卒向けの就職エージェントを利用する、という選択肢もあります。
私が知っている中では、UZUZ既卒
が既卒の就活に特化したエージェントとしておすすめです。
- 既卒向けに特化した求人を紹介してもらえる
- 面接対策や書類添削のサポートを受けられる
- ブラック企業を排除して紹介してもらえる
- UZUZの社員自身が就活で苦しんだ経験をもっている
上記のサービスを、完全無料で利用することができます。もちろん、まずは自力で動いてみることも大切ですが、行き詰まったときにはこうしたサービスを利用するのも一つの方法です。UZUZ既卒への無料登録はこちらから
![]()
まずは新卒用の就活サイトで自分に合う求人があるかを確認し、それでも難しければエージェントを利用する、ということを考えてみる、という順番でよいと私は考えています。
もし、ほかのエージェントについても知りたい場合には、【2025年版】大学院中退でも使える!既卒就活におすすめのサイト5選【体験談あり】で関連した内容を解説していますので、あわせてご覧ください。

