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料理初心者が買ってよかったと思ったキッチンツール

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結婚するまでインスタントラーメン以上の料理をしたことがなかった人間、ぴぴぴです。

結婚相手がある程度料理ができる方であるため、結婚してからも、作ってもらうことが多かったのですが、家事負担などを考慮し、私が料理をすることも増えてきました。

料理とちゃんと向き合ってまず初めに感じたことは、「料理は、使用するツールによってかなりモチベーションが左右される」ということです。使うのにコツが必要な道具で料理をすると、失敗続きで料理をしたくなくなってしまいます。

それでも、完全初心者だった私が2年間、なんとか料理を続けてこられたのは良い道具に出会えたからです。

今回は、そんな料理初心者が買ってよかったと思ったキッチンツールをご紹介します。

エバークックのフライパン&鍋7点セット

料理をするにあたって絶対に必要になるのが鍋とフライパンです。これらについて私は、「焦げにくいこと」を重視しました。

育てることで使いやすくなっていく鉄フライパンなども考えましたが、フライパンを育てる前に私が使いきれなくて心が折れてしまいそうだったので、まずはテフロン加工のものを入手することにしました。

焦げ付きやすいフライパンだと、目玉焼きすら作るのが億劫になってしまう気がします。

とにかく焦げない

エバークックいちばんのウリはなんと言っても焦げないこと。エバークックを使い始めてもう2年になりますが、いまだに焦げ付くことはありません。目玉焼きもパンケーキも、フライパンの上をするすると滑るんです。

料理初心者の方は、火力の扱いが苦手で、思わぬところで焦がしてしまうことも多々あります。焦げ付きにくいエバークックはその心配を減らせるので、非常にありがたかったです。

スープを作り置きできる

購入したこのセットは、鍋を冷蔵庫で保管するための蓋もセットでついているので、大量にスープを作ってそのまま冷蔵庫で保管することが可能です。2人暮らしなら、2食分は余裕で作り置きすることができます。

有害物質を出しにくい構造

テフロン加工は発がん性など、人体への影響を不安視する声もあります。エバークックのフライパンと鍋もテフロン加工されているのですが、使用温度を守れば安全に使えるとのこと。テフロンが剥げても本体の腐食を防ぐ作りになっているため、長く使えそうなのもありがたいところです。

取手が取り外し可能

鍋やフライパンの取手は取り外し可能なので、フライパンや鍋を丸洗することが簡単です。実家のフライパンや鍋は、取手がくっついているタイプで、そこが洗いにくいかつ、油汚れが溜まっていくのが嫌でした。

取手が取り外せるというだけで、ものすごく洗いやすいです。洗い物が苦手な方にはものすごく押したいポイントですね。

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IWAKIのガラス製保存容器

週末に作り置きをして、平日にほとんど料理をしない私たちにとって、保存容器はこだわりたいものでした。

最初の頃は夫が結婚前から使用していたプラスチック製タッパーを使用していたのですが、油汚れが落ちにくいこと、レンジを使うのに失敗すると変形してしまう点がしっくり来ず、代替品を探すことになりました。

その時に出会ったのがこちらの商品なのですが、あまりにも気に入りすぎて、2セット目を購入してしまいました…!

そのままレンジ可能

ガラス製なので、変形を気にすることなくレンジにかけることができます。しかも、ガラスでしっかりしている容器なので、レンジ後そのまま食卓に出してもそれなりの見た目になるのです。あんまり乱暴な見た目の食事にはしたくないけれど、できる限り洗い物を増やしたくない人にとっては本当にありがたいことです。

オーブンにも使用可能

そして、レンジだけでなくオーブンにもかけられることもおすすめポイントです。グラタンやちょっとしたケーキも作れてしまうので、他の専用容器を増やすことなく料理のバリエーションを広げることができます。

油汚れが残りにくい

そして何よりもお勧めしたい理由がこれです。食器洗いがとにかく楽になります。

プラスチックと違って、油汚れや匂いがつきにくく、洗い上がりがぬるっとしないんです。油多めの料理を作った時にも気にせず保存できる点は、プラスチック製容器にはないメリットです。

無印のシリコン製調理スプーン

結婚祝いにいただいたストウブ用に購入したものなのですが、ストウブ以外のフライパンや鍋でもとても役立ってくれています!500円でこの快適さを手に入れられるのはすごい。

タレや汁を綺麗にすくいとれる

特に、フライパンで炒め物をしたときや、ちょっとしたソースを作った時に、綺麗にすくいとれるので、洗い物が非常に楽になりました。

シリコンなので、力を加えると形が少し変形します。これが金属製のお玉との違いです。フライパンの形にフィットするので、グッと力を加えてかき出すと、料理を余すことなく容器に移すことができます。

不快な音が出ない

金属製のお玉と違って、鍋やフライパンと擦れた時のキシッとしたような音が出ないのも、些細なことですが気持ちよく料理ができる環境作りにつながっていますね。

また、前述のエバークックを使う際にも、金属製のものより傷がつきにくくなるので、長持ちするようになります。

山﨑実業のフライ返し

前述の無印の調理用スプーンが、フライ返しとしては使いにくかったため、別にシリコン製のフライ返しを購入しました。メーカーは山﨑実業さん。

購入時には特にこだわりはなかったのですが、使ってみると痒いところに手が届く製品で重宝しています。

調理中に使わないタイミングで立てて置ける

背中に突起がついているため、調理の途中で一旦置きたい、と思った時に先端をうかした状態で置くことができます。先端を不衛生な部分に触れさせないために別の容器を用意するという手もありますが、それでは洗い物が増えてしまいます。

その程度別にいいじゃん、という気持ちもなくはないのですが、洗い物は減らせる限り減らしたいので、この突起にかなり助けられています。

便利なキッチンツールで料理に慣れよう

料理初心者の方は、とにかく「料理に苦痛を感じないこと」が大事だと思っています。そして、料理をする際に苦痛だ、と思わないためには、ある程度のキッチンツールを持つべきです。

形から入るなんて、と思うかもしれませんが、料理初心者はある程度形から入ることも必要です。「あるものでなんとかする」はある程度料理に詳しくなってからでないと難しいと思います。

人によって、便利さ、快適さを感じるグッズには差がありますが、今回紹介した商品が、皆様の料理を快適にすることができれば幸いです。

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